もしもの時の強い味方!鍵交換のプロがいる業者5選

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鍵交換はDIYでも可能なのか

玄関の錠前の調子が悪くなった時、DIYでも何とかなるのではないか、と考える人もいるでしょう。最近はホームセンターも充実しており、またノウハウを伝える動画を簡単に見つけられるので、鍵交換に挑戦したくなるのも無理はありません。

鍵交換のDIYを行うに当たっては、ドアの規格を調べる必要があります。錠の部分の穴の大きさ、ドアの厚み、ビスの間隔など、ぴったりのものを取りつけなければ、そもそもはまらないこともあるでしょう。一番手っ取り早いのは、現在使っている錠のメーカーと同じものを用意することです。ただ、錠のメーカーも様々なニーズに対応するため、製品を数多く製造しています。その中には時間の経過と共に廃番になった型番も含まれているため、そもそも購入ができないこともあります。フリマサイトで根気強く探すという方法もありますが、出品されているものは南京錠がほとんどです。仮に見つかったとしても、どういった細工がされているかわからないため、購入は控えた方が良いでしょう。

合いそうなものが見つかったら、後は交換するだけです。しかし、きっちり調べたつもりでもサイズが合わない、部品紛失などのトラブルが起こることがあります。錠や鍵というのは防犯上の観点から返品が認められないことが多く、サイズの不一致にしろ、部品紛失にしろ、結局新規で部品を購入することになります。これだけならまだ傷は浅くて済みますが、買ってきた錠を無理にはめようとして、ドアの方を加工してしまうと、ますます悪循環に陥ることになることもあります。
こう考えると、DIYでの鍵交換は不可能ではないものの、その道のプロに任せた方が良いと言えるでしょう。もちろん費用はかかりますが、それでも2~3万円程度で済みます。安く済ませようとして時間がかかってしまうと、家庭内での地位にも関わってくるので、なるべくプロに任せた方が良いでしょう。鍵交換業者は単に工事をするだけではなく、防犯のプロでもあります。そのため、家や部屋の状況を見て、防犯性能の高いメーカーの錠を勧めてもらえます。最近ではディンプルキーと呼ばれるものが主流となっているため、空き巣などの被害が気になる場合は、こちらを選択しておけば間違いないでしょう。

平日は忙しいという場合でも、365日対応の業者であれば日曜日や祝日でも対応してもらえますので、まずはプロのサービスの利用を検討してみましょう。それでもDIYに挑戦したい場合は、防犯リスクが低い家庭内のドアで試すと良いかも知れません。