もしもの時の強い味方！鍵交換のプロがいる業者5選

家のメンテナンスはきっちりしているという方でも、車庫などに使われているシャッターに関しては、あまり考えていないという方も少なくありません。特に仕事柄車は必須という方の場合、ある日突然シャッターの鍵が開けなくなったら、かなり面倒なことになってしまいます。シャッターの鍵トラブルが起きやすいのは、1日の仕事を終えて、車庫に車を入れ、シャッターを下ろしたタイミングです。この時、鍵の抜き差しがしにくい、鍵穴の中で鍵を回しにくいとなったら、業者を呼ばなければなりません。特にシャッターは、家やマンションの玄関と違って、雨風が直接吹きつける状態になっていることが珍しくありません。そのため、玄関の鍵以上に普段から気をつけておく必要があるでしょう。

鍵交換業者というのは、玄関や勝手口の鍵だけに対応していると思われがちですが、実はシャッターの鍵にも対応しています。シャッター全体の交換に対応できるところもありますが、別に鍵以外は特に問題ないという場合は、鍵交換だけでも対応してもらえます。もちろん費用のことを考えれば、シャッター本体をまるごと交換するよりも、鍵部分だけの交換の方が安くなります。あくまでも一般的な相場ですが、手動シャッターというのは意外と高いもので、20万円以上、これが電動になるとさらに費用がかかります。一方、鍵のつけかえだけなら1万円未満で対応してもらえるケースが多く、こういった点を考えれば、やはり鍵交換で済むなら、それに越したことはありません。

しかし、「最近シャッター自体も滑りが悪くなっているけれど」とお悩みの方もいるでしょう。そういう場合は、滑りを良くするスプレーの商品が出ているので、そちらを購入すれば自分でメンテナンスができます。スプレーする際は、レール部分に吹きつけるのですが、油分が多い製品だと滑りが良くなり過ぎて、上げ下げの時に勢いがつき過ぎることがあるので、少しずつ吹きつけて動作確認をした方が安全です。また、シャッター正面に汚れ・サビが多い場合はなるべく綺麗にしておきましょう。直接的な防犯効果はありませんが、あまりメンテナンスをしていないシャッターは侵入しやすいと思われると、被害に遭うリスクが上がります。

防犯で重要なのは鍵ですが、それ以外にも考えることはたくさんあります。将来被害に遭わないためにも、日頃から修理・点検を怠らないことが大切です。鍵交換業者は交換業務だけではなく、防犯アドバイザーとしても優秀なので、仕事を依頼する時は、色々質問してみることをおすすめします。